婚前契約書(プレナップ)の依頼を受けて

婚前契約書の依頼を受けて

11月に入り、もう1週間が過ぎました。これまで無料相談を除くと月1件ペースぐらいのご依頼数でしたが、この1週間で二組みのカップルの婚前契約書(プレナップ)の作成をいたしました。

 

本家サイト「プレナップ指南書」の月間ユニークアクセスが1.5倍に増えて、問い合わせもかなり増えています(^^;;

 

作成のお手伝いをしながら、カップルの幸せそうな雰囲気に改めて「結婚っていいなぁー」と思うようになりました。この二組みのカップルが特に幸せそうに見えたからでしょうか?

(そう、私、独身なんです…笑、相方の行政書士は既婚ですが…(^^;;)

 

婚前契約書(プレナップ)の作成を業務として取り扱うことについては「日本でニーズがあるのかなー」と多少疑問をもっていましたが、アクセスの増え方を見ましても、関心の高い方が増えているのは間違いないですね。


結婚、婚姻について真剣に考えておられる方々の力になれることは、仕事を超えて本当に嬉しいなぁと日々感じています。

婚前契約書(プレナップ)を作成する意味について、改めて。

・結婚、婚姻前に、夫婦生活について真剣に考え、心構えができる。

・二人で決めた約束事を破り続けた側が将来離婚調停、離婚裁判等の場合に不利になる。

(※注 東京方面では、公正証書化の基準が緩い傾向があり、もっとメリットがありえます。)

 

法整備がされたら、海外のプレナップのように、もっと強力な法的効力が生じるかもしれませんが。

また、婚前契約書(プレナップ)の公正証書化は、(東京を除いて)当事務所ではオススメしていませんが、少しでも法的効力を高めるのに、公証役場での「私署証書認証」「宣誓認証」などの手続きをとられることはオススメしています。

 

あらためまして、大阪市や名古屋市といった遠方からお越しくださった方々に感謝いたします。

遠方の方は、事務所への来所をせずに承るケースもありますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。