子供について
親としてのこころがまえ
子どもは授かりものなので、子どもがいない段階で、具体的に考えていくことは難しいかもしれませんが、ふたりのライフプランに大きく関わることです。また、親としての自覚は、すぐに芽生えるものではありませんので、ふたりでゆっくりと話し合ってみましょう。 文 例 「夫と妻は、お互いに協力し、親としての覚悟と責任をもって子育てをします。」「夫婦は、子どもに愛情を持つとともに、真摯に養育していきます。」 「夫婦は、子どもと家族の幸せを最優先に暖かい家庭を築きます。」 「お互いにとって良き伴侶、子どもにとって良い親となるよう努めます。」 「特に夫は、子どもにかかる養育資金について、責任を持つことを誓います。」 「夫は妻の妊娠に協力します。」 「妻が妊娠・出産した場合、夫は最大限の愛情と協力をします。」 「結婚後はふたりの生活を、その後は子どもについて考えていきます。」 |
子どもの教育・進学
子どもがいない場合は、将来の子どもに対する親としてのこころがまえを記載しておきましょう。子どもがいる場合は、より明確に子どもの教育方針について、決めましょう。お互いの気持ちを押し付けあうことなく、子どもにとって、最優先すべきことを話し合うとともに、子どもに理解してもらう努力も記載しておきましょう。 文 例 「夫と妻は子どもの教育、進路につき子どもの希望を最大限尊重します。」「夫と妻は子どもの教育について、随時相談し話し合います。」 「子どもは、本人が希望すれば、大学まで進学させます。」 「大学卒業までを、親の義務とし、最大限にサポートしていきます。」 |
子どものしつけ・親の役割
夫婦で対立しがちな子どもへのしつけについても、お互いの基本的なスタンスを決めておきましょう。実際に子育てしていく中で、話し合いながら、決まっていくことが多いと思いますので、夫婦として、どのように取り組むかを中心に話し合ってみましょう。 文 例 「夫と妻は、子どものしつけに最大限機協力します。」「同時に子どもを叱ることなく、お互いにフォローし、役割分担をします。」 「子どものしつけについて、随時話し合いをします。」 「夫は、平日の入浴を担当し、休日は子どもと一緒にすごすよう努めます。」 |
子ども関係のつきあい
子どもを育てていくうえで欠かせないのが、実家の両親のサポートです。しかし、甘えすぎはトラブルの原因になるので、実家との関わり方を決めておきましょう。 また、子どもを通しての交友関係の付き合いについては、妻が主体になりがちですが、夫婦でどのように取り組むか決めておきたいものです。 文 例 「平日の育児への協力は、妻の実家へお願いすることにします。」「育児方針については、祖父母とふうで定期的に話し合います。」 「保護者会や学校行事などは、両親が参加します。」 「子どもの友人やその家族とは、夫婦で協力し、交流を持つよう努めます。」 |